手当ての実際
●人肌の温度
●時間を惜しまず根気良く
●手当ての時間
症状別手当て法
●肩こり
●腰痛
●ストレス
●頭痛など
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「霊気療法」の実際のコツ
霊気について、WEBで検索しますと、数え切れないほどのページがありますが、不思議と「霊気療法」の実務について解説するページはほとんどありません。霊気は療法ですから、本当はここが一番大事なところなのです。
掌を痛みや苦しいところに当てればすぐ治るだろうといった安易な考えではいけません。また、霊気に神がかり的な奇跡を期待しても無理というものです。
きちんと発霊した掌は、心地よく人肌の温度になっているはずです。
自分の肌に掌を当てて確かめてから行いましょう。
掌が冷たいなど問題外です。
肌に当てた掌は次第に熱を帯びてきます。5〜10分ほど経過すると掌が肌に吸い付くような感覚が出てきます。同時に蟻が這うような感覚、あるいは弱い電気が流れるような感覚が起こってきます。
自分の肌に対しても同じ感覚が生じますので、セルフヒーリングでの練習も有効です。
掌当てを終えるときは、発令した手で一回握りこぶしを作り、ゆっくり開いて終わります。
どれくらいの時間手当てすれば良いかは、症状・体質によるので一概には言えませんが、一箇所につき10〜20分あれば、痛みは和らぎます。
炎症や疼痛の激しい場合、30〜60分くらいすると顕著な効果があります。
掌に患部のズキズキ感やビリビリ感が伝わってきますが、患者の痛みが和らぐと掌の感覚も自然に消えます。
掌に震えがくるような感覚は、手当て療法の限度を超えた状態ですので、一刻も早く医師に相談すべきです。
日常生活における一般的な症状の掌当て法です。
昔は、肩こりは老化の象徴のように思われていましたが、パソコンの普及に伴い、年齢を問わず悩まされているようです。肩こりの原因はさまざまで、A=神経・筋肉の緊張やB=内臓・脳の異常でもおこります。
A=の場合は辛い症状のある周辺部に掌当てしますが、B=の場合、肩患部とともに腰椎部にも手当てします。高血圧による場合は肩背部は避けて、腰部および手足のつぼに行います。
肩も腰も脊髄神経のうち手足に通じる神経と内蔵から来る知覚神経が集中する場所ですから、原因の特定は難しいです。もっとも医師免許をもたない人が勝手に診断は出来ませんから施術の参考でしかありませんが。
内臓の異常は関連痛として腰痛を起こしますので、注意が必要です。
手当ては、お臍の下、丹田と呼ばれる部分と、腰椎、仙腸関節に行います。
内臓からの腰痛は、根気良く毎日行う必要があります。
ストレスは脳からくる精神的なものや外部からの不快な刺激などの総称で、頭頂部(百会)から、背部を通って仙骨までのラインを丹念に緩めることにより楽になります。この背面に連なるつぼは中医学では「太陽膀胱系」といって、内臓器官に直結していますから、ストレスからくる臓器障害に効果がありますが、根気良く毎日行う必要があります。
東洋医学は、西洋医学と違い病名に重きをおきません。したがって、原因にかかわらず、頭部の不調はこの方法を用います。
少し高めの枕を使い、両手を同時に使い、額と痛む側(左右・前後)に軽く、吸い付く程度に当てます。絶対に圧迫してはいけません。風邪が原因である場合は発熱があるので、水枕など使いたがる習慣がありますが、発熱は体内免疫が其の力を発揮するため自ら起こしている現象ですから冷やすのは逆効果です。マラリア熱で癌を殺す療法もあるくらいですから(ウイルスや新生細胞は熱に弱い)体の大掃除だと思って観察する余裕を持ちましょう。ただし、汗で濡れた下着はまめに取り替える必要があります。
熱や痛みの激しい患部に掌をあてると、ズキズキする痺れがありますが20分ほどでそれが消えます。この感覚がなくなった時点で邪気払いを行います。
両腕を手首から30〜50回激しく振って邪気を振り出し、水道水掛け流しで清めます。 |